‟ここのところ”だけ殺虫剤に頼ります。

‟ここのところ”だけ殺虫剤に頼ります。

岡庄みかん畑

みかんの樹の根元、株元だけ殺虫剤を使うことにしました。

みかんの樹を枯らせるだけの力がある虫。カミキリムシ。

みかんの樹に卵を産み、孵った幼虫は木質をご飯として食べながら、樹の中へ入り込みながら成長し、成虫になると外の世界へと羽ばたきます。カミキリムシの幼虫に食べられたみかんの樹は時に枯れてしまうこともあるので、みかん農家にとっては天敵なのですね。

「岡庄みかん畑」では、ここ3,4年は科学合成された農薬を一切使用してきませんでしたが、このカミキリムシが原因で枯らせてしまう樹が多く、何年も我慢しながら、「いつかは幼虫を跳ね返すだけの力を持った樹になってくれるだろう。」と、様子を観ておりましたが。

枯らせてしまう樹が年々増えて、枯らされると、そこに新たに苗木を植えるを繰り返しています。新たに植えた苗木が大人の樹、果実がある程度の収穫量を見込めるようになるまでには、何年もかかります。

そこで、カミキリムシの予防として、よく卵を産み付けられる場所、樹の根元、株元のみ殺虫剤に頼ることにしました。

これまで通り、葉っぱや果実には殺虫剤は使用せず、土には除草剤はやらずにお世話しております。

 

いずれ、みかんの樹たちが、虫を寄せ付けない、跳ね返せる力をつけてくれるように。願いながら、これまで通り、日々のお世話を積み重ねてゆきます。